プロフィール
とんちゃん47
とんちゃん47
■とんちゃん:娘からもらった愛称

■かんちゃん:娘が妻にあげた愛称

■ヌウ:娘。なぜか自分のことを、こう呼ぶ

■テツ:小さい頃、娘が、スズメガの幼虫にあげた愛称
アクセスカウンタ
~~~~~~~~~~~~
里山共生農業」とは?
~~~~~~~~~~~~
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE

2019年10月12日

なじむ野菜、なじめない野菜

屋根をたたく雨音が、強く、激しくなってきました。


風は、今は、それほどでもないのですが、

これから夕方にかけて、かなり激しくなる模様。


そんな雨風に備えて、一昨日は、

収穫真っただ中の万願寺トウガラシや、

真黒ナスなど、野菜の支柱の補強作業。


百姓になってから、野菜たちも、私も、色々な台風に遭遇し、

その都度、また色々な経験をしてきたわけですが、

この地での台風は、野菜も私も、

今回が初めて。


なので、今回はどのような感じになるのかわからないのですが、

でも、まあ、経験上一つだけ言えることは、

どのような事態になろうが、野菜たちも私も、ただただ、

ありのままをあるがまま受け入れることしかできない、

ということ。


風雨の中、頑張っている野菜たちを思いながら、

台風の過ぎ去るのを心静かに待ちたいと思います。




さてさて、今年も夏野菜の自家採種が無事終了。

(真黒ナスと、大丸冬瓜、それに鶴首南瓜は、これからです。)


彼らにとって初めての土地なので、

どういった具合になるのか、少々不安な思いもあったのですが、

どの野菜も、問題なく花を咲かせ種子を結び、

次代へと生を繋ぐことができました。


で、初めての土地だったこともあり、

以前暮らしていた天竜での風土になじめなかった野菜たちが、

この土地では生を繋いでいけるかもと思い、

色々播種し、栽培をしてみていました。


私が思う、その野菜がその土地に”なじむ”とは、

その野菜が最後、枯れて、いのちを失うまでに、

播種した種子量の何十倍、何百倍もの種子を残すことができること。


逆に、

その土地になじめない、合わない野菜とは、

その土地に生きた結果、

播種した量ほどの種子しか残すことができない、もしくは、

それ以下の種子しか残すことができない野菜、

ということになると思います。


そんな、天竜の土地で種子を多く残すことができなかった野菜たちの、

それでも少量は自家採取できた種子、

10年以上、冷蔵庫野菜室で眠り続けていた種子を、

今春播種し、栽培してみた次第。


で、詳細は省きますが、

ここなら暮らしていける!

という野菜が何種類かおりました♪


一年だけではわからないので、

来年も引き続き栽培してみようと思いますが、

彼らの表情を見る限り、

来年も、多分、生を力いっぱい繋いでくれそうです。




台風が過ぎ去った後は、

気温も下がり、徐々に秋が深まってくる模様。


そんな秋の深まりに合わせて、

畑では、サツマイモなどの収穫が、

また、ミカン園では、いよいよ、

早生ミカンの収穫が始まります♪


そしてまた、秋は、

私の大好きな魚釣りにおいても、

ベストシーズン♪

(もっとも、春夏秋冬、どの季節でもそんなことを言っている感はあるのですが、ははは)


収穫の傍ら、

これまた釣り大好きのヌウと一緒に

天竜と比べ断然近くなった海へ行って来ようと思います♪



なじむ野菜、なじめない野菜

(ミネラル補給なのかな~、軍手に染みた私の汗を吸っているアカボシゴマダラ。

頭部から伸びる黄色の管が口吻です。)




同じカテゴリー(野良仕事)の記事画像
バナナ栽培のその後②
バナナ、出蕾・開花!
バナナ栽培のその後
こぼれ種
真夏のミカン山にて
サツマイモの定植
同じカテゴリー(野良仕事)の記事
 バナナ栽培のその後② (2022-10-10 13:43)
 バナナ、出蕾・開花! (2022-08-02 14:46)
 バナナ栽培のその後 (2022-07-05 12:11)
 こぼれ種 (2020-06-12 13:34)
 真夏のミカン山にて (2019-08-15 13:46)
 サツマイモの定植 (2019-06-28 21:32)

Posted by とんちゃん47 at 13:22
Comments(0)野良仕事
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
なじむ野菜、なじめない野菜
    コメント(0)