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2022年10月10日

バナナ栽培のその後②

今日は朝から、雨。

雨脚は強くありませんが、この季節にはそぐわない冷たい雨の午前中です。

先日の台風による大雨では、裏山からの水が勝手口から入り、土間に”川”を形成。

ただ、あらかじめそのような可能性を考慮してあってか、土間にコンクリートの溝が作られているので、そこを水は流れて、屋外の側溝へ。

もっとも、一時はコンクリートの溝からも水があふれそうになったので、短時間でかなりの雨が降ったことは間違いありません。

畑は、耕していないこともあってか土が流れることもなく、土砂崩れなどの発生はありませんでした。

一方、畑の住民たちの中には住みかを追われたものもいて、沢蟹が土間の片隅に避難していたり、巣が浸水したんでしょうか、アシナガバチの一団が巣を離れ、バナナの葉裏に固まっていたりと、彼らにとっても大変だった模様。

野菜たちに関しては、風があまり強くなかったこともあり、ほぼ問題なく台風を乗り切ることができました。

バナナに関しても、沖縄などでは風で倒れることがあると聞いていたので心配していたのですが、こちらも大丈夫でした。





今日で開花結実から、2ヶ月半ほど。

開花当初と比べると果実が成長し重くなったんでしょうね~、果房全体が垂れ下がってきたように感じます。

果実の長さは、そうですね~、平均20cmくらいでしょうか。

スーパーで売られているものに比べ、ひとまわり、ふたまわりほど小さめ。

本数は全部で、50本くらいかな。

収穫は、開花から90~100日後くらいとのことなので、このまま順調に行けば、11月上中旬頃のことになりそうです。

あっと、この株以外に品種の異なる大きな株があと2つあったのですが、9月末頃に、相次いで出蕾・開花。

これから気温が低くなり生育が鈍化するのに加え、12月下旬頃には寒さで地上部は枯れてしまうので、こちらの2株に関しては、収穫は難しそうです。

とまれ、すべてが初めてのことなので、日々観察を続けながら、収穫のその日を楽しみに待ちたいと思います♪


  

Posted by とんちゃん47 at 13:43
Comments(0)野良仕事

2022年08月02日

バナナ、出蕾・開花!


うちでは現在、6羽の鶏を飼っているのですが、朝の早い彼女たち、4時頃になると小屋の中から羽音や小さな鳴き声が聞こえてきます。

日中は庭の一角にネットを張りそこで自由に暮らしているのですが、夜は、蛇やイタチなどに狙われるので、小屋の中へ。

で、朝になると、外に出たいため、小声で鳴いたり、羽音をたてたりしながら、アピールする、というわけです。

ところが、なにせ4時頃のことなので、私も、妻も、当然眠いわけでして。

なので、寝たふり、聞こえないふりをして、睡眠&根競べを続行することになります(笑)。

そうこうしているうちに、彼女たちも、明るくなるにつれ、外に出たい欲求が俄然高まってくるのと同時に、おなかもすいてくるんでしょうね~、小さかった鳴き声もトーンが増していき、餌も無いよ~、と、餌箱をくちばしでカンカン、コンコン叩きだす始末。

こうなるともう、大きくはないのですが、鳴き声と音が気になって、睡眠の続行が不可能に。

もれなく、彼女たちに、軍配が上がるわけです。

で、ここからは、今度は、私と妻の、無言の根競べ。

つまり、「どちらが起きて、彼女たちの元へ行くか勝負」の開始です。

決着は、いたってシンプル。

彼女たちのアピールに先に根負けしたほうが負け?となり、彼女たちの欲求をかなえに鶏小屋に向かうことになります(笑)。


とまれ、こんな感じの毎朝のルーティーンですが、鶏小屋をあけると、外に一目散に飛び出していく彼女たち、そして、私or妻を見つけると、また、一目散に走り寄ってくる彼女たちは、本当にかわいいもの。

外出のときの見送り、そして帰宅時のお迎えも、広場から、みんなそろって必ずしてくれます。

もし、ある程度のスペースがあって、ペットを、と考えている方がいらっしゃいましたら、雌鶏もおすすめですよ~。

とってもなつきますし、卵も産んでくれますし、ははは。



さてさて、前回、バナナ栽培の報告をさせていただいたのですが、それから、2週間ほどたって、一株だけですが、待ちに待った出蕾・開花となりました!





中央の紡錘形のものが蕾(長さ、40~50cmくらい)で、いくつかのがく?のようなものが折り重なっているのですが、それが、一枚ずつひらく度に、その元から、見えるようなバナナの雌花が出現する、といった感じです。

一枚のがく?が開くと、12本前後のミニバナナ状の雌花が確認できます。

で、それを1段とすると、一回の出蕾で、4、5段程度期待できるそうなのですが、多いか少ないかは、株の生育状況によるとのこと。

なにせ初めてのことなので、観察を続けながら、収穫のそのときを楽しみに、見守っていこうと思います♪


  

Posted by とんちゃん47 at 14:46
Comments(0)野良仕事

2022年07月05日

バナナ栽培のその後

今日は、雨。


野良仕事は一段落。


この雨前に収穫したスルガエレガント(甘夏)の選別も終わりました。


というわけで?、近況報告でもと思い立ちブログを開いたところ、なんと前回の更新が一年とちょっと前。


大分ご無沙汰しておりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。


私のほうはといいますと、百姓暮らしで、相変わらずの貧乏暇無しですが、そんな中、ヌウが無事、高校を卒業し、短大へ進学。


将来、畜産関係の仕事につきたいらしく、一人暮らしをしながら頑張って勉強しています(多分・・・。ははは)。


鶏は、色々なことがありまして、別れあり、出会いありの一年でしたが、現在は、6羽。


昨秋に購入した鶏たちも、卵を産み始めるようになり、庭の一角にネット張って作った広場で毎日、元気に遊んでいます♪


あっとそれから、私の実家は青果小売店(まあ、簡単に言うと、町の小さな小さな八百屋です)を営んでいるのですが、両親が歳をとってきたこともあり、私も一緒に店をやっていくことになりました。


店舗の改装に時間がかかるので、本格的な始動は、来年の春ごろになる予定。


惣菜スペースもあるので、うちで収穫した野菜や、果物を使いながら、ほっとするようなおかずやおにぎりなどを、と考えております。


詳細につきましては、めどが立ち次第、順次ご案内させていただこうと思います。




さてさて、前回の日記で、バナナ栽培を始めたことを報告させていただきましたが、それから一年たって、現在はこんな感じ。







わかりにくくて申し訳ないのですが、中央の一番大きいのが親株で、太いところで、茎周70cmくらい、葉先までは3mほど。


その周りにある株は、子株になります。


初めての冬を迎え、また、今冬は寒さが強く、露地栽培ということもあって、越冬できるのか心配でしたが、1品種を除き、すべての親株が春に成長再開することが出来ました。


親株が成長再開できなかった品種も子株が伸びてきて、現在、すくすくと育っています。


品種は、現在、8種類。


そのうちの4種類は、今年購入したので、茎も細いのですが、昨年購入したものは、大分太い株となっています。


ただ、初めての栽培なので、どのくらいになったら開花結実するのか、わかりません・・・。


栽培されている方々の色々な情報を参考にさせてもらうと、蕾が出る直前に、形状が異なる短めの葉が出るので、それが出蕾の目安となる、とのこと。


なので、そこを頼りに、今、成長観察を続けている、といったところです。


あっと、ちなみになぜ私がバナナ栽培を思いたったのかは、ポストハーベストの問題が、ひとつ。


加えて、以前、妻が小笠原の方からバナナをいただき、食したことがあったらしいのですが、そのときの、バナナであって、一般的なバナナとはまったく違う、美味しさ、風味に感動したという話を聞くにつけ、私もその感動、風味を感じてみたいと思ったのがきっかけ。


いつになるかわかりませんが、開花結実、そして、収穫のそのときを楽しみに、日々、見守っていこうと思っています♪

  

Posted by とんちゃん47 at 12:11
Comments(0)野良仕事

2020年06月12日

こぼれ種

6月に入ってからも、からっとした晴天の日が多く、

というわけで、

夏野菜の定植も遅れ気味だったのですが、

(基本、畑での水やりはしないので、定植は雨前のことがほとんどになります。)

ここ最近の雨を頼りに、

大部分の苗が畑へと旅立っていきました。


もっとも、うちではすべての野菜を自家採種しているため、

”旅立っていく”というよりはむしろ、

”親が育った土地、自分を産んでくれた土地に里帰りする”

といった方があっているのかもしれませんね~。


親たちが幾多の試練を乗り越え、花を咲かせ、

実を結び、自分を産んでくれた生まれ故郷で、

彼らもまた生を次代へと繋ぐべく、

幾多の試練に耐えながら精いっぱい頑張っていくことでしょう。



さてそんなうちの畑ですが、

採種した種子以外に、そのまま種子が落ちて月日が経ち、

やがて発芽に適した条件が整うと芽生えてくるものがいます。


もっとも、自然に暮らす草木は全てそうなので、

まあ、当たり前といえばそれまでなのですが、

近頃の農業形態では、種子を収穫する野菜以外は、

種子を残す前に全収穫、全撤去が行われるためそういったことがおこりにくく、

畑に散布する除草剤のこともあり、

加えて、一般的に人によるより過保護な環境でなくては成長していくことが難しい、

そして、子が親の形質を継承しにくいF1品種等が市場を席巻するようになったこともあって、

彼らは、生を繋ぐということが畑においてとても難しくなっている、

という現状があります。


というわけで、

こぼれ種からの生育が当たり前のことなのか、

それとも難しいことなのか、いまいちよくわからない、

といった感があるのですが(笑)、

うちでは、上記のような栽培はしていないので、

そんな、本来ごくごく普通、当たり前であるべきことが、

普通におきやすいんでしょうね~。


というわけで、

いくつかご紹介。




(ニガウリ)




(鶴首南瓜)




(チェリートマト)


これから台風やらなにやら、色々なことが起こるでしょうが、

このまま精いっぱい頑張って大きくなり、

次代へと生を繋いでいってほしいと思います。



あっと、そうそう、

昨年収穫を終えた後もそのまま畑で暮らしていた万願寺とうがらし、

一月に咲いていた花はさすがに実を結ぶことができませんでしたが、

そのまま厳寒期を乗り越え生育し、

花を咲かせ、今、いくつかの実を結んでいます♪






野菜は畑で生を全うしてもらいたいので、うちでは基本的に、

収穫が終わっても枯れるまでそのままにしておきます。


以前暮らしていた浜松市天竜区でも同じようにそのままにしていたのですが、

そちらでは冬を乗り越えることができず、全て枯れていたことを考えると、

この地は天竜と比べ、冬、暖かいんでしょうね~。


今年はどうなるかはわかりませんが、

このまま畑で暮らしてもらいながら、

日々の表情を観察していこうと思います。


  

Posted by とんちゃん47 at 13:34
Comments(0)野良仕事

2019年10月12日

なじむ野菜、なじめない野菜

屋根をたたく雨音が、強く、激しくなってきました。


風は、今は、それほどでもないのですが、

これから夕方にかけて、かなり激しくなる模様。


そんな雨風に備えて、一昨日は、

収穫真っただ中の万願寺トウガラシや、

真黒ナスなど、野菜の支柱の補強作業。


百姓になってから、野菜たちも、私も、色々な台風に遭遇し、

その都度、また色々な経験をしてきたわけですが、

この地での台風は、野菜も私も、

今回が初めて。


なので、今回はどのような感じになるのかわからないのですが、

でも、まあ、経験上一つだけ言えることは、

どのような事態になろうが、野菜たちも私も、ただただ、

ありのままをあるがまま受け入れることしかできない、

ということ。


風雨の中、頑張っている野菜たちを思いながら、

台風の過ぎ去るのを心静かに待ちたいと思います。




さてさて、今年も夏野菜の自家採種が無事終了。

(真黒ナスと、大丸冬瓜、それに鶴首南瓜は、これからです。)


彼らにとって初めての土地なので、

どういった具合になるのか、少々不安な思いもあったのですが、

どの野菜も、問題なく花を咲かせ種子を結び、

次代へと生を繋ぐことができました。


で、初めての土地だったこともあり、

以前暮らしていた天竜での風土になじめなかった野菜たちが、

この土地では生を繋いでいけるかもと思い、

色々播種し、栽培をしてみていました。


私が思う、その野菜がその土地に”なじむ”とは、

その野菜が最後、枯れて、いのちを失うまでに、

播種した種子量の何十倍、何百倍もの種子を残すことができること。


逆に、

その土地になじめない、合わない野菜とは、

その土地に生きた結果、

播種した量ほどの種子しか残すことができない、もしくは、

それ以下の種子しか残すことができない野菜、

ということになると思います。


そんな、天竜の土地で種子を多く残すことができなかった野菜たちの、

それでも少量は自家採取できた種子、

10年以上、冷蔵庫野菜室で眠り続けていた種子を、

今春播種し、栽培してみた次第。


で、詳細は省きますが、

ここなら暮らしていける!

という野菜が何種類かおりました♪


一年だけではわからないので、

来年も引き続き栽培してみようと思いますが、

彼らの表情を見る限り、

来年も、多分、生を力いっぱい繋いでくれそうです。




台風が過ぎ去った後は、

気温も下がり、徐々に秋が深まってくる模様。


そんな秋の深まりに合わせて、

畑では、サツマイモなどの収穫が、

また、ミカン園では、いよいよ、

早生ミカンの収穫が始まります♪


そしてまた、秋は、

私の大好きな魚釣りにおいても、

ベストシーズン♪

(もっとも、春夏秋冬、どの季節でもそんなことを言っている感はあるのですが、ははは)


収穫の傍ら、

これまた釣り大好きのヌウと一緒に

天竜と比べ断然近くなった海へ行って来ようと思います♪





(ミネラル補給なのかな~、軍手に染みた私の汗を吸っているアカボシゴマダラ。

頭部から伸びる黄色の管が口吻です。)


  

Posted by とんちゃん47 at 13:22
Comments(0)野良仕事

2019年08月15日

真夏のミカン山にて

果樹園が シャツ一枚の 俺の孤島

                金子 兜太


夏だから当たり前なんでしょうが、

それにしても、毎日毎日、

暑い日が続きますね~。


ギンギラ太陽に”根性を試される”機会の多い私、

普段にもまして、水分を多く取るように心がけているのですが、

野良にでれば、そんな水分もすぐに汗となって、体外へ。


というわけで、

一日野良に出れば、体重の2、3㎏はすぐに減るので、

ダイエットの必要性を痛感している私にとっては、

願ったりかなったりなのですが、

そんな減った分も、

晩の、キンキンに冷えたビールによって、帳消しに(笑)。


なかなか、思い通りにはいきませんね~、ははは。



さてさて、梅雨明け以降は、

野良仕事と家庭教師の毎日。

(あっと、宣伝になってしまうのですが、

小学校、中学校の算数、数学、理科と、高校の数学(白チャート程度)は、

農業の傍ら、塾の講師や、家庭教師を長年務めてきましたので、

もし、家庭教師の依頼をお考えの方がいらっしゃいましたら、

右のサイドバーの電話番号、メールにて、ご連絡いただけたらと思います。)


野良仕事は、裏山の柑橘畑の整備がメイン。


雑木を切ったり、

ミカンの木につたうツル性植物を取り除いていきます。


冒頭の句は、

そんな野良仕事の様子にぴったりの句。


浅間神社から延びる山の尾根近く、

周りを木々に囲まれた中にある”孤島”にて、

時折、ギンギラ太陽を悩ましく見上げながらの、

一人黙々の野良仕事。


50にそろそろ手が届く歳のこともあって、

体力的には、なかなかきついものがありますが、

休憩時、

木陰で夏ミカンを食べながら、

渡る風を感じながらのひと時は、

一片の軽やかな清涼感をともなってゆったりと流れていきます。





(ミカン畑から。手前が麻畑沼。遠くにかすむ山並みは、伊豆半島です。)

  

Posted by とんちゃん47 at 13:46
Comments(0)野良仕事

2019年06月28日

サツマイモの定植

このところ、

ようやく梅雨らしい天気が続くようになりましたね~。


もっとも、

かんちゃんは、洗濯物の面倒があるので、

そんな天気にぶうぶう言っておりますが(ははは)、

畑や野良の生き物たちにとっては、

いいお湿りとなっているはず。


私も、そんな雨の合間を縫って、

ここしばらくは、

サツマイモ苗の定植をしています。





うちでは、4月下旬ころに、

貯蔵しておいたサツマイモを畑に埋めるのですが、

そうすると、

大体、半月後くらいから出芽が始まり、

芽が地上に出てくるようになります。


その芽が育ち、

長さが40cmほどに育ったものを切り取り、

畑に植えていくのですが、

ただ茎を切ったものであるため、

発根はしていません。


なので、

植えた当初は乾燥に弱く、

というわけで、

植えた後の雨を頼りに、

雨の合間を縫って植えていくことになります。


ちなみに、うちの品種は、

”べにはるか”と、

”いずみ13号”。

(いずみ13号は、貯蔵しておいたイモが全て、

ネズミのお腹の中へ入ってしまったため、

残念ですが、今年の苗は、購入しました。)


風味の違いはありますが、

両者とも、焼き芋しかり干しイモしかり、

とってもおいしいサツマイモです。


順調にいけば、

また今年も干しイモの販売をしようと思いますので、

どうぞ、お楽しみに♪




さてさて、以前、

玄関先で蛹化したアゲハチョウのことを書き、



以降、羽化を楽しみに、

日々、観察していたのですが、

先日、そのサナギが消えているのを発見。


羽化したとしても、

サナギの殻はその場に残っているので、

それすらもないということは、

明らかにおかしい。


というわけで、

そのことをかんちゃんに話したところ、

「ああ、そう言えば、昨日、”マロン”がその辺にいたよ。」

とのこと。


おっと、マロンとは、

こちらの方。





うちで飼っているニワトリで、

ヌウが、その名付け親です。


そんなマロンですが、

夕方、放し飼いにしているとき、

どうやら、そのサナギを発見した模様。


で、多分ですが、

そのままお腹の中へ、

ということになったんでしょうね~。


羽化が見られなかったのは残念ですが、

でもまあ、弱肉強食の世界ですので、

それもまた自然。


玄関先で蛹化したアゲハチョウのいのちが、

彼女の糧となり、

彼女がいつか土にかえれば、

彼女のいのちが、土の生き物や草木の糧となり、

そんな草木が、また、

アゲハチョウの糧となり。


一見すると、

敵対関係にある生き物たちでも、

全体的に見れば、円くおさまっているということが、

百姓をし、日々野良に出ていると、

実感としてよくわかります。



大分歳を取ってきたので、

卵は、たまにしか産まなくなりましたが、

そんな彼女が産んだ卵、

私たち家族の糧として、大事に頂いています。

  

Posted by とんちゃん47 at 21:32
Comments(0)野良仕事

2019年06月20日

コンニャクの出葉

梅雨入りして、しばらく経ちましたが、

これまでのところ、、

なんだか梅雨らしくない天気が続きますね。


百姓のくせに、雨が好き、

特に、

梅雨のような、そぼ降る雨が大好きな私にとって、

なんだか拍子抜けの感もあるわけですが、

とまれ、そんなお天気のおかげで、

ニンニクの収穫や、苗の定植、

キュウリの支柱立てなどなど、

野良仕事は、順調にはかどっています♪


というわけで、

日中、たっぷりかいた汗の水分を、

晩、

キンキンに冷えた麦ジュースで補充するわけですが、

(もっとも、失った水分以上に補給していることは間違いないのですが、ははは)

そんな”給水作業”を始めると、

必ずやってくるのが、ヌウ。


そんな彼女の目的は、

もちろん、麦ジュース、

ではなく、

おつまみ。


高校生になり、

毎日、自転車通学なので、

おなかも減るんでしょうね~。


学校での出来事などを楽しそうに話しながら、

お皿の上のものが、

どんどん減っていくのを見ていると、

自分も高校生の頃は、食べても食べても、腹が減ってたな~、

とか、

こいつは、将来、酒飲みになるな~、

などなど、

”水分補給”も忘れて眺めている自分がいることに(笑)。


こんな日々を送りながら、

高校の三年間は、彼女にとっても、

また、私にとっても、

あっという間に過ぎていくんでしょうね~。


楽しかった高校生活を思い返しながら、

身体も、態度もでかくなったヌウと一緒に、

楽しく過ごしていきたいと思います♪




さてさて、ヌウも好きなおつまみといえば、

もずくや、湯通ししたわかめ、

ボイルしたホタルイカなど色々な食べ物があるわけですが、

畑で採れる”おつまみ”で言えば、

かかる年月も、かかる手間も、もちろん風味も、

おまけに、失敗の危険度もトップクラスなのが、

こちら。





コンニャクです。


コンニャクは越冬した地下のイモから、

初夏に芽をだし、葉を広げ、

晩秋に枯れ、イモで越冬する、

というサイクルを繰り返して大きくなるのですが、

うちでは、肥料を与えないこともあって、

コンニャクを作る大きさになるのに、

4年かかります。


つまり、一年生のイモから数えると、

コンニャクを食べようと思ってから、

実際に食べれるまで、

4年かかるわけです。


で、4年たって収穫した後、

待ちに待ったコンニャクを2日かけて手作りするわけですが、

うちでは、

コンニャクを化学薬品を使わずに、藁の灰汁で作ることもあって、

当初は、失敗の連続・・・。


「4年も待って失敗なんて、あんたのやってることは、なかなか面白いね~」

なんて、

かんちゃんのきつい一撃にもなんとか耐えながら、

繰り返すうち、どうにかコツを習得!


で、その時初めて、

藁の灰汁から作ったコンニャクを食べたわけですが、

刺身で食べても、煮物にしても、

いや~、ほんと、うまかったな~。


以来、時々失敗することもありましたが、

このコンニャク作り、

我が家の冬の風物詩となって今に至ります。



手作りコンニャクの刺身に、

3年寝かせた手作り醤油、

そして、お気に入りの日本酒。


う~ん、

今年もまた冬が楽しみです♪

  


Posted by とんちゃん47 at 21:16
Comments(0)野良仕事

2019年06月06日

虫と野菜

裏山、ミカン畑の開拓は、

とりあえず、一段落。


気温は高めですが、

成葉へと変わり始めたミカンの若葉を柔らかに揺らす

さらっとした風が、

とっても心地よくて。






直径20~30㎝ほどの木(シデ類かな)が数本、

ミカンの木を隠すように生えているので、

これらを伐採して開拓終了となるのですが、

ちょっと考えていることもあるので、

伐採は、冬に実行するつもり。


その頃になったら、

伐採の様子や、木の使い道等、

また書いていこうと思います♪




さてさて、以前にも書きましたが、

うちの野菜は、全て固定種で、

全て、自家採種(自分で種を取り、その種を播種する)です。


なので、今年播種したどの野菜の種も、

天竜で生を繋いできたものたちなので、

新しいこの地の環境に戸惑うかもと思ったのですが、

やっぱり彼らたくましいですね~、

すくすくと育ち、

キュウリや、南瓜は、もう、

畑へと旅立っていきました。

(肥料は、米ぬかと、

うちで、薪を燃やした時に出る、灰のみです。

ちなみに、ビニールハウスや、ビニールマルチ、

トンネルなどは、一切使いません。)


で、庭先の”育苗場”の様子は、

今、こんな感じ。






うちでは、どの野菜も、

種まきの旬に播種し、

加温施設や、ハウス内での育苗は行いません。


つまり、うちの野菜は、

播種から、収穫、

そして、

種子に次代の生を託して土にかえるその全てが、

露地になります。


そして、もちろん、

虫たちも畑に暮らす立派な一員あり、

そもそも、

害虫なんて呼ばれなければならない虫たちとの共存が、

農業を志した原点ですので、

農薬はもちろん、

苗の時から、寒冷紗等での虫よけもしませんし、

葉っぱをもぐもぐする虫を見つけても、

殺したり、取り除いたりすることはしません。


およそ、百姓らしくありませんが、

優しく眺めているだけです、

ははは。



というわけで、

うちのマクワウリと、黒ウリは、

今、こんな感じ。






ウリハムシの朝昼晩のご飯になっていますが、

まあ、彼らも生き物、

私が、朝昼晩にご飯を食べるのと、

何ら変わりません。


まあ、それはいいとしても、

マクワ瓜や、黒ウリは大丈夫なの?、

と思われるかもしれませんが、

ウリハムシと彼らのつき合ってきた長い年月の間、

もしウリハムシにもぐもぐされて枯れるようなら、

もう、この世に存在していないはず。


もちろん、もぐもぐされれば、

経験上、

収穫は遅れますし、収量も下がります。


でもでも、

生きている証として野菜をもぐもぐする罪のない虫たちを、

農薬や、補殺などで大量に殺した挙句、

様々な理由で、廃棄される野菜がたくさんあるという現状を鑑みれば、

収穫が遅れたって、収量が下がったって、

彼らのいのちが守られ、共存できるのであれば、

どうってことないと、個人的にですが、

私はそう思います。


もっとも、その結果として、

貧乏暮らしになり、

かんちゃんから、

小言をたくさんもらう羽目になるのですが、

ははは。



前後しますが、

”虫たちに食べられて生を繋げないなら、

その野菜は、この世に存在しないはず”

ということに気がついたのは、

今から20数年前、

祖父の田畑を借りて百姓の道に入ってから、

2、3年たったころのこと。


以来、それは、

ずっと私の中にあるのですが、

そのきっかけとなった出来事のことを書くと、

ただでさえ長文にお付き合いいただき、

お疲れになられている所に、

追い打ちをかけるようなことになってしまいますので、

そのことは、またいつか書こうと思います。

  


Posted by とんちゃん47 at 00:34
Comments(0)野良仕事

2019年05月23日

新天地での第一歩♪

我が家の裏山、

浅間神社から延びる山の山肌に、

ミカン畑(甘夏系統かな)があります。


勾配はきついのですが、

南斜面で、日当り抜群!


水はけも良さそうで、

おいしいミカンが採れたんだろうな~、

と思うのですが、

多分、長い年月放置されていたんでしょうね~、

現在は、

クズやらなにやらのつる性植物のパラダイス。


パッと見、

ミカンの木なんて見当たりません・・・。


というわけで、

そこをミカン畑に戻すべく、

今日から、のこぎり片手に、

”開拓”作業。


斜面を登りながら、

十重二十重に絡まったつるを、

引っ張ったり、切ったりしながら、

木からはがしていきます。


クズも、長年経つと木のようになるんですね~、

茎の直径が15㎝ほどに育ったものもあったりで、

なかなかはかどりませんでしたが、

それでも、1/4ほど終わったかな~。



姿を現し、

風が通るようになったミカンの木。


そんなミカンの木の下、木漏れ日の中で、

5月の軽い、さわやかな風を感じながらの、

ひと休憩。


もいで食べる甘夏のはじける果汁と、

さわやかな甘みは、

疲れた体も、心も軽くなるようで、

それはそれは、いいものです♪




さてさて、前回のブログで、

固定種、自家採種のことを少し書きましたが、

ここに引っ越してくる前、

つまり、浜松の天竜で百姓をしている時から、

種を取って播いても、親と同じ形質が現れない、

という、生き物としてあり得ないような「F1品種」に疑問を持ち、

というわけで、栽培する野菜は、

全て、固定種(子供に、親と同じ形質が現れる)で、

自家採種(最初の購入時以外、全て、自分で種を取り、それを次に播く)

をしてきました。


浜松では、12、3年ほど百姓をしてきたので、

今ある種は、そのほとんどが、

12、3年ほどのつき合いということになります。

(会社勤めをしていた頃から、自家採種していた野菜もおりますので、

長いものでは、17、8年ほどのつき合いとなります。)


最初は、5、60種類くらいの野菜を栽培していたのですが、

私の思うような畑に暮らすのは、いやだ!、

という野菜もいたり、

自家採種の都合上、やむなく断念した野菜もあったりで、

今では、20種類ぐらいになりました。


そんな彼ら、前述のように、

長年、天竜で、

私と生活を共にしてきたのですが、

今年からは、ここ、

葵区での新生活が始まります。


なので、最初は戸惑うかな~、

とも思ったのですが、

発芽、そして、

そこからの生育と、

今のところ、全く問題ありません。


やっぱり彼らの生命力はたいしたものだな~、

と、心配が杞憂におわりそうなことに、

ほっとするやら、うれしいやら。


長年彼らの様々な表情を見ながら、

共に歩んできたので、

もうほんと、彼らと私の間には、

野菜と人間という関係を超えた、

なんか、友情というか、戦友というか、

そんな感情があります、

もっとも、彼らが私に対してどう思っているのかはわからないのですが、

ははは。



そんな彼らの、

新天地での第一歩。


これまでどおり、

私は、彼らの裏方に徹しながら、

目指す農に向けて、

一歩一歩、共に歩いていこうと思います♪





  

Posted by とんちゃん47 at 16:18
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